現場でのテザリング撮影の必要性

今回は店舗件住宅を撮影させていただきました。

お施主様、営業さん、コーディネーターさんと一緒に撮影しました。

私が撮った写真は、Nikonの SnapBridgeを使ってiPadに飛ばします。

その写真をみんなで見ながら、良い写真を選ぶという感じです。

自分で撮った写真の評価が、その場で返ってきます。

何度も構図を変えたり微調整をしたりで大変なこともありますが「いい写真」を撮るためにはとても効果的です。

「いい写真」とは、純粋にクライアントさんが「これいい感じ!」と言ってくれた写真だと思います。パッと見で「いい!」と感じる写真。

テザリングで飛ばした画像を、iPadで見ている人の表情を横目に見ながら、手応えを探ります。

クライアントさんがいてくれるから、写真の幅も広がるし、クオリティも高くなる。現場でクライアントさんとイメージを擦り合わせるツールとして、テザリング最高です。

「これいい感じ!」という写真を現場で撮って、あとは現像で+αして納品できたら最高です。

テザリングで気になったのは、画像転送のスピード。SnapBridgeだと、シャッターを切った瞬間からiPadに表示されるまで、だいたい15秒ほどかかります。

この時間が長い。15秒が積み重なるとロスが大きいです。有線たと早いですが、お客様の備品などに引っかけて破損させてしまう恐れも出てくる。一長一短ですが、円滑なコミュニケーションのためにテザリングのスピード感を最優先したいので、テザリングの方法を模索したいと思います。